掃除は毎日、こまめにするのが一番ベストですが、そうもいかないのが世の常。
週末にまとめて、汚れが目立つようになってきたら…という人も多いのではないでしょうか。
特に、年末は「一気にまとめて」派が大多数。
今年の汚れは今年のうちに片付けて、「新しい気分で新年を迎えたい」ですものね。
そこで、今回は「掃除コツまとめ」をお届けします。
大掃除のコツ
毎年「さて、やるか!」と決心して家中をキレイにする年末の大掃除ですが、しつこい汚れと格闘するのは誰でも嫌なものです。家族全員で取り掛かっても、場所によって仕上がりに差が出たり、かける時間がまちまちということも…。そこで、まずは「掃除のコツ」を把握しましょう。
掃除はただやみくもにやればいいというものではありません。また、熱中しすぎると一箇所だけに集中し、残りの場所への余力が残らなくなってしまうということもありがちです。まずは「どの程度」「何時まで」などのゴールを決めましょう。
また、汚れる順番や掃除する手順などを考えると効率的に掃除できます。ホコリは上から下に積もるので、上から下に向かって掃除すると余計な手間が省けます。
リビング掃除のコツ
基本的に、ホコリが降りてくる上から下へと掃除していきます。天井→壁→家具・家電→床という具合です。照明や壁のスイッチ、ドアなども、上から下の順に掃除していきましょう。
リビングの掃除をしやすくするには、日頃からできるだけ床に物を置かないようにすることです。
また、髪の毛やホコリなどに気づいたら、サッと掃除できるように、“コロコロ“(掃除用粘着テープ)などを手の届く場所に置いておくのも良いでしょう。
トイレ掃除のコツ
トイレ掃除には酸性の洗剤など強力な物を使うので、ゴム手袋を使うのがおすすめ。
取り付け型の洗浄機能付き便座は簡単に取り外すことができるので、便座の外側・内側だけでなく、ぜひ便座を外して掃除してください。
お風呂掃除のコツ
お風呂汚れの大敵は、なんといっても湿気です。日頃から“ついで掃除”をしたり、風呂上がり前にお風呂の水気を取るだけで、お風呂の汚れはかなり防げます。
水垢やピンクヌメリを防げれば、黒カビも発生しにくくなります。重曹やクエン酸スプレーでこまめに掃除し、毎日清潔なお風呂に入りましょう!
ガスコンロ掃除のコツ
しつこい油汚れや焦げつきなどが気になるガスコンロの掃除は、やるとなるとどうやって手を付けたらいいのか、どこまで自分でできるのかなど、意外とわからないものです。
そこで、今回は人や環境に優しい「重曹」を使ったコンロの掃除の仕方をご紹介します。大掃除もこれならサクッとできますよ。
換気扇掃除のコツ
換気扇を掃除するときのコツは、洗剤やセスキ炭酸ソーダをかけたあと、時間を置いてからこすることです。洗剤もセスキ炭酸ソーダも、油汚れを分解するまでに時間がかかるため、洗浄剤をつけてすぐにこすりはじめるよりは、少し時間を置いたほうがきれいに素早く落とせます。
また、油汚れは水よりお湯のほうが落としやすいため、つけ置きや洗い流す時はお湯を使いましょう。