大掃除のコツを掴んで効率的かつ楽に済ませる4つの方法!

毎年「さて、やるか!」と決心して家中をキレイにする年末の大掃除ですが、しつこい汚れと格闘するのは誰でも嫌なものです。家族全員で取り掛かっても、場所によって仕上がりに差が出たり、かける時間がまちまちということも…。

そこで、今回は大掃除のコツをお伝えします! 家族で共通の認識を持って取り組めば、いつもより楽にできること間違いなしです。

掃除の4大原則を知る

掃除の4大原則は、以下のとおりです。

  1. ゴールを決める
  2. 上から下へ
  3. 奥から手前へ
  4. 軽い汚れからひどい汚れへ

掃除はただやみくもにやればいいというものではありません。また、熱中しすぎると一箇所だけに集中し、残りの場所への余力が残らなくなってしまうということもありがちです。まずは「どの程度」「何時まで」などのゴールを決めましょう

また、汚れる順番や掃除する手順などを考えると効率的に掃除できます。ホコリは上から下に積もるので、上から下に向かって掃除すると余計な手間が省けます。平面の掃除は奥から手前に掃除すると、二度手間になることがありません。

汚れの付き方に関しても考え方は同じで、ひどい汚れから落とそうとすると、力を入れすぎて、掃除する場所の素材を傷つけてしまう可能性があります。まずは軽い汚れを落としてから徐々にひどい汚れに移行すると、効率的に掃除することができます。

洗剤の性質と使い方を知る

ドラッグストアやスーパーなどには多種多様な洗剤がありますが、基本的には「中性洗剤」「アルカリ性洗剤」「酸性洗剤」「漂白剤」の4種類です。

中性洗剤
毎日のちょっとした汚れを落とせる万能選手。家中のどんな場所でも使えます。

アルカリ性洗剤
油汚れを落とせる洗剤です。キッチンの油はねや焦げ付きの他、手垢や皮脂汚れがついた場所などに向きます。

酸性洗剤
水垢やトイレの便器にこびりつく尿石などを落とせます。

漂白剤
カビ取りなどに使えます。色素を分解して白くしますが、強い成分なので使用には注意が必要です。

また、科学的な洗剤を使いたくないという人には、次のものが代用できます。

重曹
元々人の体が持つ成分なので、口に入れても害がありません。軽い油汚れからお皿洗いまで幅広く使うことができます。

セスキ炭酸ソーダ
アルカリ性のため、油汚れに適しています。

クエン酸
酸性のため、酸性洗剤の代わりになります。

掃除する場所と汚れの種類を知る

掃除する場所は、大きく分けて「キッチン」「トイレ」「浴室」「洗面所」「居室」「窓・ベランダ」「玄関」です。ただ、汚れの種類は基本的に「ホコリ」「水垢」「油」の3つだけなので、どの場所でも3通りの掃除の仕方で十分にキレイになります。

キッチン

キッチンは、シンク周りの水垢とコンロ周りの油汚れがメインです。特にコンロ周りは、油や調味料などが混じった油ハネが壁などにも飛び散っています。換気扇はアルカリ性洗剤や重曹などでつけ置き洗いして、簡単に落としたいものです。

トイレ

トイレの汚れはこびりつくとなかなか落ちないため、日頃からこまめに掃除することが重要です。便器には酸性洗剤を使い、尿が飛び散りがちな壁や床には、材質に適した洗剤を選び拭き掃除するのがおすすめです。

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浴室

普段の浴室掃除には中性洗剤を使用していると思いますが、皮脂汚れにはアルカリ性洗剤、水垢と石鹸が混じったヌメリには酸性洗剤が適しています。

椅子やフタ、手桶や子どものおもちゃなどの小物は、残り湯でつけ置き洗いをすると良いでしょう。専用の洗剤も売っていますが、残り湯に重曹カップ1杯を溶かせば経済的です。

洗面所

洗面所の主な汚れは鏡の水垢や排水口などです。鏡にはクエン酸を水で溶き、スプレーにして使うのが効果的です。排水口にはカビが生えている可能性が高いため、専用洗剤や漂白剤などを使うのがおすすめです。

居室

居室の汚れのほとんどは、ホコリや手垢です。電気の傘や高い棚から徐々に下にホコリを落とし、手垢のついたドアノブなどはアルカリ性洗剤をつけた雑巾で拭きます。

窓・ベランダ

窓は水で濡らした後、水切りワイパーを使うと汚れを一気に落とせます。また、仕上げみがきに新聞紙を使用すると、布と違って繊維が残る心配もなく、ツヤ出し効果もあります。

窓ガラスに次いで掃除しにくいのがサンです。歯ブラシなどを使用してホコリや泥などを落とします。また、ベランダは溜まった泥や砂を取り除くと、干した洗濯物を汚しません。

玄関

玄関は人の出入りとともに、運気の出入りもするといわれています。日頃掃き掃除などで済ませている人は、土間部分もしっかりと水拭きすると、気分も新たに新年を迎えられますよ。

日頃の習慣で大掃除を楽にする

年末の大掃除を少しでも楽にするには、日頃からのこまめな掃除が何よりも大切です。汚れたらその場できれいにする習慣をつけるだけで、汚れが蓄積しにくくなります。たとえばキッチンなどは油がハネたら、すぐにティッシュや布巾で拭う習慣をつけると、こびりつかずに済みます。

大掃除はコツを掴んで素早くスッキリ!

掃除は溜めれば溜めるほど後が大変です。日頃からこまめにきれいにしておくことで、掃除がグンと楽になります。大掃除は4大原則を決めて行い、汚れに適した洗剤を使ってシンプルに済ませましょう!

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