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寝室リフォーム|防音・断熱効果は内窓とシャッター付き窓どちらがいいの?

2019年10月16日


寝室のリフォームをする際、気になるのは防音や断熱です。外からの音や熱は、大部分が窓から入って来るからです。そこで、既存の窓に内窓をつけて二重窓にしようと考える人もいると思います。しかし、シャッター付きの窓というものもあり、内窓とシャッター付きはどちらがより防音性・断熱性に優れているのだろうと悩まれているかもしれませんね。また、昨今では自然災害も多いことから、災害対策の面でも気になるところです。

この記事では、内窓とシャッター付き窓を、様々な観点から比べてみました。寝室のリフォームで窓に悩んでいる人は、ぜひお読みください。

内窓のメリット・デメリット

内窓はペアガラスと呼ばれる複層ガラスと混同されがちですが、内窓は既存の窓の内側にもうひとつ窓を設置するもので、二重窓とも呼ばれます。

内窓のメリット1.断熱効果がある

内窓を取り付けると二重窓になるため、外気温の影響を受けにくくなります。既存の窓と内窓の間に空気の層ができることにより、外からの熱を室内に入れにくく、また室内の熱を外に逃しにくいからです。暖房や冷房が効きにくい寝室には特に有効です。

内窓のメリット2.結露を防ぐ

現在ではサッシの素材は熱伝導率の低い樹脂製がほとんどなので、より外気温からの影響を防御してくれます。樹脂製サッシは従来のアルミサッシに比べると、1/1000程度の熱伝導率のため、結露なども防ぎます。

内窓のメリット3.防音効果がある

寝室が交通量の多い道路に面していると、外の音が80dBとすると一枚窓の場合は55dBですが、二重窓にすると40dBにまで下がります。音は10dB下がると体感的には約半分下がると言われているため、二重窓の室内はかなり静かに感じられます。

内窓のメリット4.防犯性が高い

泥棒のほとんどは窓から侵入してきます。しかし、二重窓になっていれば、窓を開けるのに時間がかかるため、二重窓とわかっただけで諦めることも多いようです。

内窓のメリット5.施工が簡単

最近では施工の簡単な内窓もたくさんあります。たとえばLIXILの「インプラス」という製品は、後付け式で簡単に取付けられるため、1時間前後と施工も短時間です。

内窓のデメリット 掃除が大変

内窓のデメリットは、ガラス窓やサッシの数が倍になるため、掃除に手間がかかることです。大掃除などでは作業時間が増えてしまうでしょう。

シャッター付き窓のメリット・デメリット

シャッター付きの窓には、以下のようなメリットとデメリットがあります。

シャッター付き窓のメリット1.災害時に強い

シャッターの最大のメリットは、強風などから窓ガラスを守ってくれるということです。シャッターは雨戸より強力で、台風や大雨の際、強風で大きな飛来物が当たって窓が割れてしまうのを防いでくれます。

昨今は全国各地で災害が頻発しています。窓ガラスが割れると、家の中に雨風が入り込んでくるだけでなく、家の中に散乱したガラスで怪我をするなどの危険もあります。シャッター付き窓は、被害を最小限に抑えることが可能です。

シャッター付き窓のメリット2.断熱効果が高い

シャッターはスチールとアルミの2種類がありますが、電動シャッターの場合はほとんどアルミが使われています。電動アルミシャッターは断熱性が高いため、真夏でも朝つけたエアコンのひんやりした空気が、午前中いっぱいはもつという報告もあるほどです。

シャッター付き窓のメリット3.防犯効果が高い

シャッターはガラスと違い、簡単に開けることができません。また、金属でできているため、無理にこじ開けようとすると音が鳴るため、壊そうとする泥棒はいないでしょう。そのため、シャッターをつけていると防犯にも役立ちます。

シャッター付き窓のメリット4.防音効果がある

シャッターは雨戸と同等の防音効果があります。雨戸やシャッターのないマンションなどでは単板(1枚窓)にカーテンが主流ですが、それに比べると外からの騒音を軽減してくれる効果は高いです。

シャッター付き窓のメリット5.結露を防ぐ

シャッターがあると、窓が直接外気にさらされないため、結露を防ぐことができます。また、シャッターを取付けていれば、夜は雨風から窓ガラスを防ぐことができるため、その分掃除も簡単になります。

シャッター付き窓のメリット6.機能性シャッター

最近のシャッターには様々な機能が付随した製品が登場しています。例えば採光シャッターは上部や下部に採光スリットが設けてあり、シャッターを完全に閉めてもスリットから光や風を通すことができます。

シャッター付き窓のデメリット 価格が高い

シャッターのデメリットは価格相場が高いということです。内窓の価格相場が1万〜5万円程度なのに対して、シャッターの価格相場はおよそ8万〜10万円前後かかります。また、手動の場合は開閉に手間がかかるため、面倒になって使わなくなるという話もよく聞きます。

寝室リフォームする際の内窓とシャッター付き窓のまとめ

内窓とシャッター付き窓それぞれのメリットとデメリットを挙げてみましたが、両者とも断熱・防音・防犯・結露防止には効果があることが分かりました。

ただ、異なるのは外傷を受けたときの強度です。窓ガラスは、飛来物などの大きさによっては、ガラスが割れて雨風が家の中に入ってきてしまう恐れがあります。一方シャッター付き窓は、雨戸よりも強度があるため、大きな飛来物が当たっても窓ガラスが割られることはありません。ただし、手動は後々面倒になる可能性があるため、手間のかからない電動がおすすめです。

また、価格相場でいうとシャッターは内窓の施工より倍以上の費用がかかってしまう場合があります。両者とも長短がそれぞれにあるため、自分の寝室に合った窓を選択することをおすすめします。

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