2018年9月26日(水)~28日(金)の3日間、インテックス大阪にて、第2回[関西]建材・住設EXPOが開催されます。
目玉は、なんといっても2020年に全ての新築住宅を対象に義務化された「改正省エネ基準」に向けた住宅が多数展示されること。
省エネは新築だけではなく、これからリフォームを考える上でも知っておきたい情報です。
そこで、今回はイマドキの省エネ住宅を紹介します。
これからの住宅は「省エネ」が標準装備になる
国は、「改正省エネ基準」以上の性能の「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)住宅」を2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指しています。
ZEHとは、太陽光発電などで創られたエネルギーを使用して消費エネルギーを全てまかなう住宅のことで、「高断熱」「高効率」の省エネ設備と、「創エネ・蓄電」設備が必要です。
国から補助金が支給されており、新築だけではなくリフォームでも申請可能なため、多くの人の関心が高まっています。
注目の省エネ住宅
それでは、「第2回[関西]建材・住設EXPO」で出展される最新の省エネ住宅をご紹介しましょう。
リフォームをする上での参考にしてください。
実質初期費用 “0円” の太陽光発電システム!「ソーラーエネカリ」
太陽光発電で電気料金を削減、その電気料金相当分を用いて、太陽光発電システムの利用料を支払うというもの。
月々の利用料は、電気料金とパックにして引き落としが可能。
その結果、住宅オーナーは、実質初期費用0円で太陽光発電システムを搭載することができます。
なお、利用契約が満了した時点で、太陽光発電設備はオーナーに原則無償で譲渡されます。
太陽光発電と蓄電池の連携で高効率に「パナソニック創蓄連携システム」
業界初!太陽光発電用と蓄電池用、2つのパワーコンディショナを「パワーステーション」に一体化し、電気を効率よく活用できます。
また、太陽光発電の電気を蓄電池に直流で直接充電。交流への変換ロスが少なく電気を有効に使えます。
夏の室内を、快適に保つ理想的なシステム「外付けブラインド ヴァレーマ」
日本ではまだ珍しい、ブラインドを窓の外につける遮熱システム。
太陽の光が室内に入る前に外側でカットするため窓ごと日陰になり、窓辺の暑さを大きく低減し冷房エネルギーも削減します。
環境先進国ドイツでは当たり前の外付けブラインドです。
発電・使用電力を見える化し、自動制御で節電「AiSEG2(パナソニック)」
太陽光発電の発電量・蓄電池の残電力の表示と共に、今自宅で使用している電力量も表示されるので一目で供給バランスが確認できます。
使用家電それぞれの電力量が表示されるので調整して節電可能。
また、目標値を設定することで、機器が自動制御で設定値を超えないようコントロールします。
高断熱・高気密、防火認定取得の木製サッシ「ドレーキップ窓(内倒し内開き窓)」
内開きと内倒しの2つの機能が、ハンドル操作ひとつで出来る機能的なサッシです。
内倒しにすることで、防犯機能を発揮しながら換気が出来、内開きにすることで、清掃も楽に出来ます。
外部側に木製FIX網戸(取り外し可)、またはアルミ網戸などを付ける事が可能です。
氷点下30度の地域で約7割シェアの、高断熱窓!「SUPER PREMIUM 窓システム」
ドイツのVEKA PVCサッシ、日本のAGCガラスとドイツのGU金具、最高の建材を使用し、ドイツの技術で製造。
ガラスや窓内部を多重構造にすることで、断熱性・気密性・防音性を高め、外の寒暖の影響を受けません。
なお、第2回 [関西] 建材・住設 EXPOの詳細は下記サイトまで
https://www.kenzai-kansai.jp/