リフォームノート

雨漏り対策のポイント②雨漏りの修理方法とは?

雨漏りの修理は、原因を確定し適切な方法で実施しなくてはいけません。
原因を確実に取り除かないと再発の恐れがあり、さらには二次被害につながることもあるため注意が必要です。

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とくに構造にまで被害が及ぶようなことがあると、耐久性を低下させ家族の安全や安心を脅かすことにもなりかねません。
このようなリスクを抱える雨漏りを止めるためには、どのような修理方法があるのでしょうか?

各部位で行う雨漏りの修理方法について詳しく解説したいと思います。

雨漏りの応急処置について

雨漏りの発生がある場合、まずは応急処置を行い二次的な被害に広がることを防ぎましょう。
バケツなどで落ちてくる雨水を受け、その周辺も雑巾やタオルに吸水させながら被害の軽減に努めます。

そして外部の原因がわかっている場合、これ以上雨水が侵入しないようブルーシートや防水テープなどを覆いかぶせることも一定の効果があります。

防水テープは、雨水の内部への流入防止、またブルーシートの飛散防止などが目的です。
ただし屋根上などの高所作業は危険が伴うため、処置を施す場合は安全には十分に配慮して行いましょう。

部位ごとの雨漏り修理について

雨漏りの修理方法は発生の原因となる部位によって異なります。
代表的な修理箇所は「屋根」「外壁」「ベランダ」が挙げられます。
これらの部位で発生したおもな雨漏り修理の方法についてご紹介いたします。

屋根の雨漏り修理

屋根で発生する雨漏り修理は、屋根材の種類によって細かい内容は異なりますが大きな内容は次の通りです。

  • 屋根材交換
  • 板金交換
  • コーキング打ち替え
  • 屋根の葺き替え
  • 漆喰補修
  • その他(雨どい、破風板など)交換

物理的な衝撃で生じた破損が原因の場合、屋根材や板金などの部分的な交換、補修工事で雨漏りは止まるでしょう。
しかし劣化が原因の場合、雨漏りしている箇所だけを交換することはあまり意味がないかもしれません。

というのも、劣化は全体的に進行するもので、一部を修理してもまた他の部分でも発生する可能性が高いためです。

劣化が著しく進行し、ひび割れなどが広い範囲で見られる場合は、総合的にチェックし状態に応じて必要な処置をするとよいでしょう。
場合によっては足場を設置し、屋根の全面葺き替えを行う必要があるかもしれません。

また棟部や谷部などに設置する板金は、劣化によって雨漏りの原因になりやすく、修理も多くなる部分です。
板金を固定する釘は経年とともに浮く現象が見られ、錆びやその他不具合につながるため、新しく打ち替えが必要です。

外壁の雨漏り修理

外壁で発生する雨漏り修理も、外壁材の種類によって細かい内容は異なりますが大きな内容は次の通りです。

  • コーキング打ち替え
  • 外壁材の部分補修
  • 外壁材の交換
  • 金物交換

外壁材どうしの継ぎ目やサッシ回りなどのコーキングは経年とともに劣化し、ひび割れや剥離を起こすと雨漏りの原因になります。

コーキング材は外壁塗装よりも耐用年数が短い場合も多く、他の部位よりも早い段階で劣化してしまうことがあります。
コーキングに劣化症状が見られる場合は新しく打ち替える必要がありますが、耐用年数を超えている場合は足場を組んで全面的に実施したほうがよいでしょう。

また足場の経費を考慮すると外壁塗装や屋根塗装なども同時に検討してみてもよいかもしれません。

サイディングやモルタルなどのひび割れが雨漏りの原因である場合、小規模であればV字型にカットして補修材を充填するなど部分的な補修を行うことができます。
規模が大きい場合は、全面的にやり替えを行うか、既存のうえからサイディングなどの仕上げ材を施工する「カバー工法」のような方法も可能です。

ベランダの雨漏り修理

ベランダで発生する雨漏り修理も、防水の種類によって細かい内容は異なりますが大きな内容は次の通りです。

  • 防水材交換、増し張り、増し塗り
  • ドレン交換
  • 金物交換

ベランダの防水層も経年とともに劣化し、ひび割れや破れなどを起こすため雨漏りの原因になります。
劣化の状況に応じて張り替えや塗り替え、あるいは増し張り、増し塗りで補修する必要があります

小規模な穴あきや破れであれば部分的な補修も可能です。
排水部分のドレンが痛むと、排水に不具合を引き起こしたり、また周辺部位の劣化を促進させたりするため、ドレンを交換しなくてはいけない場合もあります。

雨漏りの修理方法まとめ

雨漏りの修理は、原因に適した方法で行う必要があります
地震や台風の被害で破損している場合は部分的な補修も有効ですが、劣化が原因の場合は家族が長く暮らすための家なら建物全体を考慮して検討するべきでしょう。

ただし雨漏りが発生する以前に考えておきたいのは、建物の適正な性能を維持するために点検やメンテナンスなど劣化対策をしっかりとしておくことです。

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