リフォームノート

ペットと一緒に暮らせる賃貸|ペット可の不動産事情

2019年3月12日

ペットはもはや家族も同然。ペットと一緒に住めないなんてありえない! という方も多いのではないでしょうか。

心に癒しをもたらしてくれるペットは、家族はもちろん単身者でも飼っている人が大勢います。ペットを通して新しい出会いやコミュニティが生まれるなど、世界も広がりますよね。

内閣府の世論調査によると、ペットを買っている家庭は全体の約34%にものぼり、日本の約1/3の世帯がなんらかのペットを飼っていることになります。


ペット飼育の有無
引用:内閣府 世論調査

ペットブームということもあり、最近では需要に応じてペット同居可の賃貸住宅も増えてきました。

そこで今回は、「ペット可の賃貸物件」の実態について、詳しくご紹介します。

 

ペットが飼える物件の探し方

最近ではどの不動産サイトでも「ペット可」の特集を組んだり、最初から「ペット可」とカテゴライズされていて、探しやすくなっています。

ですが、一般の物件と比べると、まだまだ少ないのが現状です。その理由は、鳴き声や臭い。

犬の鳴き声が気になる、エレベーターなどの共有部分でニオイが気になるという住民間のトラブルや、室内に動物の臭いがついてしまうという懸念があります。貸し手となるオーナーはできるだけトラブルなどを避けたいので、ペットを飼える物件はどうしても少なくなってしまうようです。

では、どうやって探せばよいかですが、次のような方法があります。

 

住みたい地域の不動産屋に直接聞く

もし、住みたい地域の不動産屋に行くことが可能なら、実際に聞いてみるのが一番です。

地域住民のペットへの理解度や、実際にペットを飼っている住民がどのくらいいるかなどを聞けるからです。

もし直接行くのが難しい場合でも、メールなどで問い合わせてみるのも方法です。

 

ペット専門の不動産サイトで探す

インターネットで探すなら、ペットと暮らすことを前提にしたサイトがおすすめです。

 

大手不動産サイトのペット特集で探す

大手不動産サイトのペット対応物件の特集ページを使うのもいいでしょう。

 

ペットが飼える物件の価格は?

気になる価格ですが、一般的な物件よりは敷金礼金などの初期費用が、2割程度高くなります。

その理由は、一般の物件よりも壁紙や床の傷の修復や貼替え・臭いの除去など、退去後のクリーニングに費用がかかるからです。

また、退去時の消臭作業費などを別途徴収されることもあるので、よく確認しましょう。

 

表記の違いに要注意!「ペット可」「ペット応相談」「ペット共生型」

“ペット可”や“ペット応相談”の物件は、ペットを飼っていない住民も入居しています。そのため、トラブルの元にもなるので注意が必要です。

「ペットを飼うにあたってのマナーや常識を守ること」という一文があったとしても、その内容は個人の常識に委ねられることが多いのが現状です。

例えば“室内で飼える小動物に限る”とされていても、「柴犬は中型犬だからNO」「いや、柴犬だって散歩以外は室内で飼っているからいいでしょう?」とその解釈は様々です。

実際、私の住んでいるマンションも「ペット可」ですが、以前からエレベーター内や共有スペースでのオシッコ問題があり、先日は住民間でのトラブルに発展して、緊急会議が開かれるということがありました。

このように、入居したら約束事が整備されていなかったという物件などもあり、不要なストレスを抱える場合もあります。

一方で、「ペット共生型」としている物件は、最初からペットを飼うことが前提となっています。そのため、室内のドアにネコ専用の扉がついている、エントランスにペットのための足洗い場があるマンションなど、設備が充実している物件もあります。

こういった物件なら、ペットを飼っていない住民も一定の理解があるのでトラブルも起こりにくく、ストレスもあまりないでしょう。

 

ペットが飼える物件のまとめ

ペットが飼える賃貸物件を探すなら、ペット専用物件のサイトで調べて、不動産会社と連絡を取り合って色々と聞いてみるのが一番です。

ペットと一緒に暮らすなら、ペットを飼っていない人へのマナーを考え、自分もペットもストレスなく住める快適な環境を見つけたいものですね。

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