トイレのリフォームを考えるとき、そのきっかけは様々。ですが、他の人はどんなことがきっかけでトイレをリフォームするのか、ちょっと気になりますよね。
そこで、トイレリフォームのきっかけについて調べたところ、大きく3つのタイミングがあることがわかりました。
ぜひ、お宅のトイレリフォームの参考にしてみてくださいね。
トイレの故障
一番きっかけとして多いのは、トイレの故障です。
トイレは水を使う設備なので、水が止まらなくなった、水が漏れてきたなどの故障によるトラブルがあります。
水漏れや故障が頻繁にあると、度々修理するならいっそのことリフォームしようと考える人が多いようです。
トイレの老朽化
トイレだって古くなれば壊れます。
トイレは便器だけでなく、水道管や水をためておくタンクなどがあります。
水を頻繁に、しかも1回1回わりと大量に使うので、長年使うと水道管やタンクにも傷みが現れてきます。
また、便器自体が老朽化して壊れてしまうことも。
老朽化を機にトイレリフォームをする人も少なくありません。
トイレの寿命については、以下の記事で詳しく説明しています。気になる方は、こちらも併せてお読みくださいね。
ライフスタイルの変化
次に多いのが、ライフスタイルの変化です。親との同居や病気・怪我、結婚・出産など、様々なライフステージの変化も、トイレをリフォームするきっかけになっています。
具体的な理由としては、不便な和式から洋式にする・ウォシュレットを取り付ける・バリアフリーにするなどです。
和式から洋式に
和式を洋式にリフォームするきかっけとしては、次のようなものがあります。
・同居することになった親が、膝が悪くて使えない
・孫が遊びに来ても和式トイレを使えない
・妊娠してお腹が大きくなると、和式では不便
など。
現在は、学校などでも洋式の便器が主流になってきているところが多く、若い人の中には和式を使えないという人もいます。
また、店舗などでも和式から洋式に変えるところが多く見られます。
うちもそろそろ「シャワートイレ」
家のトイレを、お店のようなシャワートイレにしたいという人も多いです。
最近ではお店だけでなく、公共のトイレでもシャワートイレが設置されているところが多くなってきました。
シャワートイレは、自分でも設置できる商品もたくさん売っています。
ただ、取り付けには対応機種があるので、いろいろな店舗に足を運んで見比べるという手間がかかりますよね。
リフォーム店などに頼めば、対応機種と希望価格を伝えれば見積もりを出してくれるので、楽に取り替えることができますよ。
バリアフリートイレにしたい
トイレのバリアフリーで圧倒的に多いのが、手すりの設置です。つかまるものがあると、立ち上がる時にかなり楽になります。
また、便座が低いと座ったり立ったりに負担がかかりますよね。ですが、今ある便器はそのままに、便座面だけを高くすることも可能です。
より安全に立ち上がったり、座っている姿勢を保てるよう、背もたれや肘掛けをセットする設備もあります。
さらに、リモコンスイッチひとつで便座の高さが変わる、昇降用リフトがついたものまであります。
もし、バリアフリーのトイレに興味のある人は、リフォーム会社などで詳しく聞いてみるといいですよ。
トイレリフォームのきっかけのまとめ
トイレリフォームは、トイレの故障・トイレの老朽化・ライフスタイルの変化がきっかけになっている場合が多いようです。
トイレは毎日何度も使う場所なので、不便なく楽に使いたいもの。不便を我慢して使うと、怪我の元になったり身体を壊してしまう危険性も考えられます。
もし、家族の中に使うのが不便だと感じている人がいるなら、早めにリフォームすることをおすすめします。