洗面所のリフォームを検討している時、種類や方法などが分かると安心ですよね。
洗面所のどの部分をリフォームするかでも、方法は変わってきます。
今回は洗面所のリフォームについてご説明しますので、参考にしてください。
洗面所のリフォームをする時期とは?
洗面所をリフォームする時期とは、新しい洗面化粧台にしたい時、床や壁紙を交換したい時、収納を増やしたい時などでしょう。
また、排水管や排水口などから臭いが発生した時、リフォームが必要になることもあります。
洗面台の交換リフォームについて
洗面台には「ユニットタイプ」と「システムタイプ」があります。
リフォームをする時は、どちらにするか決めておくことが大切です。
ユニットタイプの洗面台
ユニットタイプは洗面器一体で、洗面ボウルや水栓器具・収納用キャビネットなどがセットになっています。
間口サイズが決まっていて、間口サイズが大きいほど価格は高くなります。
費用を抑えたいなら、ユニットタイプになります。
システムタイプの洗面台
システムタイプは、カウンター台や洗面ボウル・水栓器具・収納用キャビネットなどを自分で組み合わせるものです。
好みの色や素材が使え、自分でアレンジすることができます。
ユニットタイプに比べると、値段は高めです。
洗面台をリフォームする時には、洗面台本体と設置工事費・材工費などの内装工事費・給排水管移設工事費などが掛かります。
壁や床の張り替えがなければ、洗面台本体と設置工事費のみですが、洗面所を移動する時には全ての費用が掛かるでしょう。
洗面所をリフォームする時の注意点
洗面所をリフォームする時は、どこを交換するか事前に把握しておくといいでしょう。
洗面台本体の場合、洗面ボウルや鏡にヒビが入っただけなら、交換ではなく部分修繕で済むこともあります。
しかし、洗面台を購入してから20年以上経っている時は寿命です。
修繕よりも交換をする方がいいでしょう。
床や壁をリフォームする時は、全体的もしくは部分的にするのかで、値段や時間が変わります。
洗面所の床や壁はカビが発生しやすいので、なるべく全体的に交換するのがいいでしょう。
調湿機能が付いている壁紙もあるので、検討するといいかもしれません。
床材が木製の場合、バスマットを置いていると腐食している可能性があります。
湿度でも床材が歪んでしまい、放置しておくと危険です。
よって、耐水性があり、滑りにくい素材を選ぶようにしましょう。
防水加工がされている複合フローリングなどが適しています。
クッションフロアも洗面所に向いていて、耐水性があり汚れを落としやすいことが特徴です。
防カビや抗菌・消臭機能を付けることもできます。
- 洗面台の寿命は20年