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室内温度は窓の断熱リフォームが鍵だった! リフォーム種類や費用もご紹介

「設定温度にしているのに、どうしてか寒い(または暑い)」ということはありませんか?
それは窓から室内の熱が逃げているからです。
室温を調整しても思い通りにならない時は、窓を断熱リフォームすると快適になります。

この記事では、窓の断熱リフォームの種類や費用について説明します。

室温は窓からの外気の影響を大きく受けている

窓は建物の内と外をつなぐものですが、面積が大きく薄いため、思ったよりも外気の影響を受けています。
ある調査によると、夏に窓から入ってくる熱はおよそ70%〜75%、冬に窓から外に出ていく熱は55%〜60%にものぼるとのことです。

ということは、窓に断熱対策を施せば、室内の温度は外気の影響を受けにくくなるということにほかなりません。

実際、断熱ガラスの窓と通常の1枚ガラスの窓の家で、冬の寒い日に室温を同じ20度に設定した場合、断熱ガラスの家は体感温度が18度なのに対し、通常の窓ガラスの家は体感温度が14度だったというデータもあります。

窓の断熱リフォームをすると、外気の影響を受けにくくなるだけでなく、光熱費の節約にもなり、環境にも優しいというメリットがあります。

窓の断熱リフォームの種類

窓の断熱リフォームには4種類の方法があります。

1.二重窓・二重サッシにする

二重窓や二重サッシにするリフォームは、工事が比較的簡単でコストも8〜15万円程度と低く抑えられます。
断熱の他にも防音や防犯対策も兼ねられるというメリットがあります。

また、マンションの場合は管理規約があり、窓枠まで入れると共有部分になります。しかし、内窓の設置なら内装扱いになる場合が多いため、比較的許可されやすいリフォームです。

2.樹脂サッシに交換する

近年アルミサッシから樹脂サッシに交換する人が増えています。
樹脂サッシはアルミサッシと違って熱伝導率が低くて気密性も高く、結露もできにくいため、寒い地域だけでなく一般的に人気が出てきています。

アルミサッシから樹脂サッシに交換する際の費用相場は、樹脂製の内窓をつけるなら8〜15万円で施工が可能です。
窓をまるごと交換する場合は、工事費や廃材撤去などの諸費用を含めて30万〜50万円程度となります。

3.複層ガラス(ペアガラス)にする

寒冷地を除く大抵の日本の家屋は、単板ガラスと呼ばれる1枚ガラスです。
複層ガラスは、ガラス板を2枚ペアで窓の1面に取り付けるものです。
ガラスとガラスの間には狭い空間が作られ、この空間で外部からの熱を遮断します。

また、複層ガラスにはLow-E複層ガラス(エコガラス)と呼ばれるものがあり、ガラスの中に特殊な金属膜をコーティングすることで、さらに断熱性を高めています。

複層ガラスの費用相場は5万〜15万円程度です。
ちなみに、断熱用のガラスには遮熱ガラスと断熱ガラスがありますが、遮熱ガラスは太陽の熱も遮断するので、冬は太陽からの暖かさまでも遮ってしまいます。
強い日差しや西日が入ってくる窓には有効ですが、カーテンやブラインドなどで調節することができるため、経験豊富なリフォーム会社などに相談することをおすすめします。

4.窓枠ごと窓を交換する

窓の外枠やサッシ、ガラスまで全てまるごと交換する場合は、窓の大きさにもよりますが10万〜50万円程度が相場です。
また、既存のサッシの上に新しいサッシをかぶせる「カバー工法」なら、費用を抑えることも可能です。

既存のサッシが劣化している場合は、窓周辺を工事する必要が生じることがあるため、事前に診断してもらうことをおすすめします。

窓の断熱リフォームで暑さ寒さ対策を!

窓は外の景色を眺められ、開放感を得られる重要なアイテムですが、面積の大きさの割に薄い構造が室温を50%以上も左右してしまいます。窓の断熱リフォームの種類は以下の4つです。

  • 二重窓・二重サッシにする
  • 樹脂サッシに交換する
  • 複層ガラスにする
  • 窓枠ごと交換する

室内の温度が快適になり、光熱費も安くなるため、窓の断熱リフォームはおすすめです。

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