リンナイの調査によると、「週に1日以上料理をする男性は半数以上」いるのだとか。また、「一人暮らしの平日夕食をほぼ毎日自炊している」男性は4割超え、「弁当を作っている」男性は約3割いるといいます。
どうやら最近の男子は、「料理好き」が多いようです。
週に1日以上料理をする人は女性9割、男性は5割
リンナイ株式会社(本社:愛知県名古屋市)が、男女の料理に関する意識の違いを探るべく、リンナイ公式部品販売サイト「R.STYLE(リンナイスタイル)」会員の全国20~70代の男女計4,524名を対象に、「料理」に関する意識調査を実施したところ、「週に1日以上料理をする」男性は半数以上いることが判明しました。
また、一人暮らしの人に関しては、平日の夕食をほぼ毎回自炊している人が最も多く、男女ともに4割を超える結果となりました。
※「自炊」とは、外食、弁当、電子レンジで温めるだけで済ます場合などを除き、ある程度以上自分の手を加えて作ること。
作り置き男子は約5割
お弁当に関しては、女性は半数以上の人が「お弁当を作っている」と回答。意外にも男性は、約3割の人がお弁当を作っているという結果になりました。
また、週末や時間に余裕があるとき、日持ちする常備菜や下ごしらえ等で「作り置き」をしている人は、女性8割、男性約半数という結果でした。
男女ともに、趣味などの好きことにお金を使うために、日頃の外食代は節約する人が増えているようです。
一緒に料理をする夫婦は3割
一方、既婚者に、「夫婦で一緒に料理をすることがどのくらいあるのか」と尋ねたところ、一緒に料理をする夫婦は3割を超える結果となりました。
また、パートナーの料理に点数をつけてもらったところ、夫から妻への評価は、80点と答えた人が最も多い結果となり、80点以上の回答は6割を超えることが判明。一方、妻から夫への評価は、30点以下の回答が約3割という結果になりました。
男女のそれぞれの点数の平均点を出したところ、夫から妻への評価の平均点は78点。また、妻から夫への評価の平均点は53点とわかり、25点という大きな差の開く結果となりました。
面白いのは、年代が高くなるほど、夫に料理を作って欲しいとは思わないこと。また、料理のレベルも求めない傾向があることが分かりました。
若い世代では、共働きの夫婦が多いということでしょう。
料理は女性が作るものという考えはだんだんとなくなってきているようです。
料理をするときに困ることは?
普段の料理をする際に困ることを調査したところ、女性の1位は「献立を考えるのが面倒」。男性の1位は「いつも同じようなメニューになってしまう」という結果になりました。また、女性の4位には「必要な栄養素が取れているのか不安」といった男性はあまり困らない部分に悩みを感じていることがわかりました。
※赤掛けは10位以内で男女被りのなかった回答です。
そこでお勧めしたいのが、最新の調理器やキッチン家電です。
最新の調理器やキッチン家電を取り入れることで解決したいと思うことを調査した結果、1位は「より簡単に手早く料理ができる」、2位は「掃除や片づけが楽になる」3位は「より美味しい料理ができる」となりました。
また、最も男女の差が開いた回答は「パートナーに楽をさせてあげたい」という回答で、男性の回答率が大きく女性の回答率を上回る結果となりました。
ぜひ、最新の調理機やキッチン家電を取り入れて、料理を楽しく作って下さい。
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