キッチンのリフォームを考えた場合、換気扇、ガスコンロの交換はまず考えるところですよね。
そこで今回はガスコンロ交換のポイントです。
ガスコンロの色や口数、表面をガラストップかホーロータイプにするかなど、それぞれのメリット・デメリットをみてみましょう。
トップの色が薄いと汚れが目立ちにくい
色は、キッチンやお部屋全体の色とも関係しますから、一番悩むところでしょう。
ただ炒め物をすれば油が、煮物をすれば煮汁が飛ぶ…とかなり汚れるところなので、汚れが目立たない色がおすすめです。
薄い色だと意外と汚れが気になりません。
これは、濃い色の汚れがコンロにはあまりつかないからです。
茹で物の吹きこぼれや、水滴もどちらかというと、白系の汚れになるので、濃い色の表面にはその汚れが目立ちやすくなります。
そのため表面の色は白などもおすすめです。
黒系はあまりおすすめできません。
コンロの口数は3つがベスト
広さを許すのであれば、コンロの数は多めがおすすめです。
ご家庭の人数にもよりますが、一般的には3つくらいあれば十分でしょう。
2つだと朝などの忙しい時は、少ないかもしれません。
使わないコンロにはお鍋を置いたりできますよね。口数が多いということは、火力もそれぞれ違うはずなので、煮物が多いご家庭であれば、火力のあまり強くないコンロが含まれている方がよいでしょう。
お湯などは火力の強いコンロで沸かしますよね。
最低2つは火力の強いコンロがついているものを選ぶようにしましょう。
予算が許せば、表面の材質はガラストップがおすすめ
表面の材質には様々なものがありますが、代表的なのはガラストップかホーローです。
ガラストップの方が値段は多少高くなります。
ただし、ガラストップは色が豊富ですし、何よりお掃除が簡単になります。
ちょっと水を浸したティッシュなどで軽くふくだけで、きれいになります。
汚れを気にする方にはガラストップがおすすめです。
一方、ホーローは汚れが落ちにくいなどのデメリットがあります。
豊富な機能に惑わされず、自分が使いやすいコンロを選ぼう
様々なメーカーがそれぞれの価格帯で様々な機能をつけて、商品を販売しています。
ご自身が必要な機能がどれなのか、また新しく加えたい機能があればそれの付いた商品を選ばなければなりませんが、あまりにたくさんの機能がついていても、使いこなせないだけでなく、不必要なものを買ってしまったと、かえって気になるようになるかもしれません。
シンプルなものが一番だとは言いませんが、それぞれの必要な機能をよく考えて選ぶようにしましょう。
メーカーによって得意、不得意なものがありますので、そのあたりは、よく調べて選ぶ必要があるでしょう。