ふと気が付くと、肩に手をかけ首すじを伸ばしている…
そんな肩こりに悩む光景はどの年代にでも様々な場所で見られます。
ましてやアラフィフ世代になると、肩こりの症状は若い頃より一層強くなり、カラダを動かすことすら億劫なことも多々ありますよね。
そのため、実践しやすい自宅で簡単にできる肩こりケアが、アラフィフ世代には必要です。
多くの人の肩こりの症状と原因
多くの人を悩ませる肩こりは、今や小学生ですら悩みの一つとなっています。
[box04 title="さまざまな肩こりの症状"]
- 肩がカチカチに硬くて首が回しにくい
- 肩から腕までしびれるような感覚がある
- 肩が重くて頭がどんよりする
- 頭痛が激しい
- 吐き気がする など
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肩こりの症状は上記のように様々ありますが、これでは身体的にも精神的にもつらさを感じますね。
さらに気になる肩こりの原因ですが、実はこちらも様々です。
[box04 title="肩こりの原因"]
- 姿勢が悪く、前屈みの状態が多い
- 同じ姿勢が長時間続く
- かみ合わせが悪い
- 肩の筋肉量が少ない
- 睡眠不足
- 冷え性
- ストレスが蓄積している など
[/box04]
誰もが一つは心当たりがあるのではないでしょうか。
では、なぜこれらの様々な原因が肩こりを引き起こすのかといえば、
それは肩こりの原因が肩に負担をかけるためです。
肩に負担がかかると筋肉が緊張して血流が悪くなります。
血流が悪くなると、肩の筋肉に行き渡るはずの酸素が不足して老廃物が溜まり、うっ血して痛みを生じさせます。
そのため、つらい肩こりの症状を招くというわけです。
肩こりは特にアラフィフ女性に注意が必要
肩こりは体質的につらい症状を感じにくい人もいますが、誰もが肩こりを引き起こす可能性はあります。
ただ、肩こりを引き起こすメカニズムを考えれば、特にアラフィフ女性は更年期症状によりホルモンバランスの乱れを招くため、ホルモンの分泌を司令している自律神経が乱れる可能性が高くなります。(※自律神経とホルモンバランスは深い関わりがあるため、どちらか一方が乱れると、もう一方も乱れやすくなります)
そうなれば血流の悪化を招き、肩こりの症状を招く可能性が高くなります。
さらにアラフィフ世代は年齢的にカラダの疲労感も溜まりやすく、悲しいことに老化現象が現れますので体力の低下の可能性もあります。
と言うことは、肩こりによる様々な症状が起こると体力的に対応することも難しい場合があるということになります。
それにアラフィフ女性は、家事に忙しい人も少なくありません。
そのため自律神経を整えて、体力の維持をするための自宅でできる肩こり簡単ケアがあれば、アラフィフ世代としての悩みも軽減できるということになります。
アラフィフ世代のための肩こり簡単ケアの方法
[chat face="neko1.png" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]肩こりケアには様々な方法がありますが、自宅でいつでも簡単にできる方法をご紹介するにゃ[/chat]
運動(ヨガ)
カラダを動かすことで、血液の流れの改善が期待できますので血流悪化により現れた、冷え性や睡眠不足などの改善も期待でき、緊張した筋肉を和らげることに効果的です。
アラフィフ女性が簡単に始めやすい運動は、室内でも出来るヨガがおススメです。
ただ、ヨガの時間が取りづらいという人には、肩を前と後ろに順番に回すという方法をおススメします。
前後10回ずつ行うだけでも首と肩の血流の改善が期待できます。
爪もみ
30秒程度、手の小指の爪の生え際を強く押すようにもむと、自律神経の乱れと肩こりの改善が期待できます。
朝昼晩の3回程度が理想的ですが、時間が取りづらければ都合のつく時間帯に一日1回でも行うと効果的です。
マッサージ+音楽
① 腕の外側を手首から腕、肩、わきの下へと反対側の手でさすります。
② 二の腕から肩へと反対側の手でもみあげます。
肩こりには痛いところをさすったり、押したりすることが多いですが、腕部分からほぐすとさらに効果が期待できます。
夜、就寝前にリラックスできるような音楽を聴きながらマッサージをすると、音楽の癒しでリラックス効果、マッサージで血流改善効果が期待でき、簡単肩こりケアにも効果的です。
まとめ
肩こりの症状は、悪化すると何もしたくなるほどつらく顔が歪んでしまうほどですが、アラフィフライフを楽しむためには肩こりに負けてなどいられませんね。
素敵な笑顔で毎日を過ごすためにも少しずつでもケアをして、つらい肩こりを乗り切りましょう。