トイレのリフォームというと、どのようなことを思い浮かべますか?
便器を和式から洋式に変える、温水洗浄機を付ける、内装を変えるといったところでしょうか。
でも、心配なのはそのお値段。
一般的には、20万円から70万円の予算を見込まなければなりません。
そんなにかかるのなら、トイレのリフォームはもうしばらくあきらめようと思ったあなた。朗報があります。
今、トイレを気軽に自分で変身させてしまおうという、プチリフォームが流行しています。
材料は、100均やホームセンターで手に入り、予算は数百円から数千円。
これなら、肩ひじ張らずにトイレの雰囲気をがらりと変えることができ、コスパも最高です。
トイレプチリフォーム 壁編
まずご紹介したいのが、100均の「リメイクシート」です。
大理石調やコンクリート柄、タイル柄、レンガ柄、レザー柄など、色々な模様があります。
これらのシートの中から、お好きな模様のものをトイレの壁に貼り付けるのです。
トイレの壁にミラーを付けるという発想もあります。
ネット通販サイトやホームセンターで、ぺたっと貼り付けられるミラーが販売されています。
トイレの雰囲気が明るくなるだけでなく、身だしなみを整えるのにも役立ちます。
DIYでトイレを変身させるという方法もあります。
DIYとは“Do It Yourself”の略で、自分で作るということです。
DIYグッズも、100均やホームセンターでたくさん販売されています。
「かるかるブリック」をご紹介しましょう。
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DIY用のレンガタイルで、水に浮くほど軽量なので、女性でも簡単に扱うことができます。
色々な色目があり、選ぶのも楽しいです。
裏に両面テープが付いており、容易に貼り付けることができます。
トイレプチリフォーム 床編
トイレの床のプチリフォームには、クッションフロアシートを使いましょう。
クッションフロアシートも、インターネットやホームセンターで入手することができます。
木目調や大理石柄、タイル柄、市松模様など色々なテイストがあります。水に強く、お手入れもらくちんです。
まず、トイレの四隅の寸法と便器の土台の形に合わせて、クッションフロアシートを切り抜きます。
その後は、裏についた両面テープで床に貼り付けるだけ。
これで、トイレの雰囲気が一新されます。
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トイレプチリフォーム タンク編
タンクのないおしゃれなトイレ。憧れますよね。
タンクを隠してしまい、タンクレストイレのようにプチリフォームすることができます。
例えば、カラーボックスを使うという方法があります。
すっぽりタンクを覆うのです。
レバーは、リモコンに変えます。リモコンキットは、ネット通販などで簡単に手に入ります。
DIYで仕上げたい方には、木材を使う方法があります。
まず、トイレの形に合わせて木材をカットします。
枠組みを作り、板を貼って、タンクを隠せるようにします。タンクの上に手洗いがある場合は、その部分を空けておき、両端に板を渡します。
手洗いも隠してしまいたいのなら、上に載せる板に穴を開け、水受けを設置します。
トイレプチリフォーム 小物編
トイレに植物を置くだけでも、雰囲気は変わります。
観葉植物やサボテンを置いて、トイレを癒しの空間にすることができます。
タオルハンガーで、個性を出すこともできます。
突っ張り棒をタオルハンガーにして、タオル以外のものも掛けられるようにするのです。流木を金具で留めて、使うこともできます。
ペーパーホルダーもリメイクできます。ホルダーカバーにシートを貼り付けるのです。シートには、木目調のものや黒板シートなどがあります。ホルダーカバーにマスキングテープを貼り、スタイリッシュな柄を付けてもいいでしょう。
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いかがでしたか?手軽なプチリフォームで、トイレが生まれ変わります。コスパも最小限に抑えられ、一石二鳥です。
あなたも、リーズナブルでおしゃれ度抜群のプチリフォームをしてみませんか?