激暑の夏ももうあとわずか。
小学生たちはようやく2学期が始まります。
今年の夏は平年よりもかなり高めで熱中症の話題が多く、外での活動が控られる傾向でしたが、いかがでしたか。
夏バテの症状に陥ったりしていませんか。
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社が、2018年8月8日(水)~8月9日(木)にインターネットで、30~40代女性で小学生の子どもを持つ方547人を対象に、「小学生のお子様の夏休みの過ごし方」や「夏休み中のお子様の体調」について調査しました。
暑さが子どもの体調を崩す原因に
夏休みの子供の生活においては、夏休み前に比べ全体的に「冷たい食べ物や飲み物を食べることが多く」なっており、 その中でも夏休みに入ってから体調を崩した子供のほうがその割合は多くなっています。
また、昨年と比べて「クーラーにあたる時間が長くなっており」、これも体調を崩した子供のほうが割合は多い傾向にありました。
生活リズムの変化が母親のイライラに
さらに子供の変化だけでなく、母親にも影響が出ていていました。
普段は学校に通っているため日中は自分のペースで家事や仕事ができているのですが、夏休みになると子供にかかわる時間が長くなります。
そのため仕事や家事の時間をずらしたり短縮したりして生活のリズムが変わり、あるいは「昼食の準備」や「宿題の手伝い」で時間がとられることで生じるであろう“ストレス”も、今回の調査回答に反映されていました。
以上のことから、猛暑の影響で子供は「夏バテ」しており、母親は子供の対応で「夏休みバテ」をしているであろうことが読み取れました。
子供が夏休みであることによる母親への影響は?
■小学生のお子様が夏休みに入る前と比べて、夏休み中の【あなたご自身の生活のリズム】に変化はありますか?
■お子様が夏休みに入る前と比べて、あなたの【夏休み中の疲れの状況】を教えてください。
■母親の生活リズム変化と疲れの関連性にについて。
■夏休み中、小学生のお子様に関することで、あなたが【ご負担に感じること】はありますか?
子どもの変化だけでなく、母親にも影響が出ており、アンケートをクロス集計すると夏休みになり生活の変化があると答えた母親のほうが、変化がなかったという母親より疲れを感じている傾向にありました。
理由としては、夏休みならではの子どもの「昼食の準備」や「宿題の手伝い」で時間がとられることで生じるであろう“ストレス”が回答で上位を占めていました。
これは夏休みという長期の休みが起因して発生する母親特有のストレスと推測されます。
以上のことから、猛暑で子供は「夏バテ」しており、母親は子供の対応で「夏休みバテ」をしているであろうことが垣間見えました。
夏バテの対処方法は、クエン酸?
今回の調査結果を踏まえ、早稲田大学研究院教授の矢澤一良先生にその理由と対処方法を伺いました。
暑いところからクーラーの効いた涼しい部屋に入ったり、冷たいものを飲食して急に身体を冷やすなど急な温度変化があると、血流が悪くなったり自律神経のバランスが悪くなり、身体の免疫機能が低下して体調を崩しやすくなります。生活リズムが狂うことでも、自律神経のバランスが崩れ、ストレスも溜まりやすくなります。クエン酸は継続して摂取することで、日常生活や運動後の疲労感を軽減する機能があるということが研究によって報告されています。新学期が始まるタイミングで再び生活リズムが変わるので、体調を崩しやすいです。規則正しい生活とバランスの良い食事、そこにクエン酸を上手に取り入れて、体調を整えることをオススメします!
夏休みが終わり新学期が始まるこの時期、疲れが残っていたり、溜まっていた疲れが出てくる方も多いことでしょう。
「クエン酸」はレモン果汁に豊富に含まれているので、飲み物や料理にレモン果汁を加え意識して摂取することで、残暑を乗り切りましょう。